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ホームページの表示速度:Core Web Vitalsと19社の測定

確認日 2026年10月17日

Google は、ページの表示の速さや安定性を Core Web Vitals という3つの指標で測り、検索の順位を決める要素の一つにしています。ページ エクスペリエンス(ページの使いやすさ)の要素のうち、順位に使われるのは Core Web Vitals だと Google は説明しています。

旭川市・札幌市・静岡市の注文住宅の工務店19社のトップページを、遅めの回線のスマホを想定して測ると、一番大きな要素が表示されるまでの時間(LCP)は中央値で8.7秒でした。Google の目安の2.5秒以内に収まったのは5社です。

指標何を測るかGoogle の目安19社の結果(私たちの測定)
LCP(Largest Contentful Paint)読み込みの速さ。ページで一番大きな画像や文章が表示されるまでの時間2.5秒以内中央値8.7秒。2.5秒以内は5社
INP(Interaction to Next Paint)操作への反応の速さ。押したりタップしたりしてから画面が変わるまで200ミリ秒未満測っていない
CLS(Cumulative Layout Shift)表示の安定性。読み込み中に画面の要素がずれる量0.1未満14社が0.1未満(中央値0.005)

測り方と、結果の読み方

測定の条件は次のとおりです(2026年10月17日)。

19社の中には、LCP が1秒未満のサイトが2社ある一方で、20秒を超えるサイトも5社ありました。同じ業種の会社でも、表示の速さには大きな差があります。

遅いページは何が重いか(19社のトップページの重さ)

同じ19社のトップページで、読み込まれたデータの量(転送量)も測りました。LCP が遅いページほど、読み込むデータが多い傾向がはっきり出ました。

LCP(私たちの測定)社数転送量の中央値うち画像の中央値読み込んだファイルの数の中央値
2.5秒以内5社約1.1MB約0.5MB35
2.5秒〜20秒9社約4.0MB約2.3MB106
20秒超5社約9.0MB約6.0MB188

20秒を超えた5社では、画像だけで中央値6.0MBありました。19社のうち18社で、一番大きな要素は画像でした(残りの1社は見出しの文字)。転送量のうち画像が占める割合は、中央値で68%です。

速くするために Google が勧めていること

Google が運営するウェブ開発の解説サイト web.dev の「LCP を最適化する」では、次の方法を挙げています。

施主が見たい施工事例の写真を減らす前に、同じ写真を軽くすることから始めてください。

自社のサイトを確かめる方法

Google は、Core Web Vitals のレポートなどで良い結果が出ても、検索で上位に表示されることは保証されないとも書いています。点数を満点にすること自体を目的にせず、見る人が待たされないページにすることを目指してください。

出典