中小企業のホームページ研究所

中小企業のホームページ研究所 › 検索の基本

構造化データとは:リッチリザルトの効果と表示されない理由

確認日 2026年10月17日

構造化データは、ページの中身を Google などの検索エンジンが正確に読み取れるように、決まった形式で書き添える情報です。たとえばレシピのページなら、材料や加熱時間を「これは材料」「これは時間」と分かる形で書きます。

Google はこれを使って、検索結果に写真や評価などを付けた目立つ表示(リッチリザルト)を出すことがあります。ただし、正しく書いても表示されるとは限りません。

疑問Google の説明
何のために書くのかGoogle がページの中身をより正確に理解できるようにするため。リッチリザルトとして表示されることがある
どの形式で書くのかJSON-LD(推奨)、microdata、RDFa のどれか
書けば必ず目立つ表示になるかならない。正しく書いても表示されない場合がある
AI による概要のために特別な構造化データが要るか要らない(「AI 機能とウェブサイト」)
間違えるとどうなるか問題があると手動による対策がとられ、リッチリザルトに表示されなくなる。ただし検索順位には影響しない

効果の例(Googleが紹介している事例)

Google の説明ページでは、構造化データを入れたサイトの例として、次の数字を紹介しています。

どれも大きなサイトの例で、すべてのサイトで同じ効果が出るわけではありません。

書くときの決まり

構造化データに関する一般的なガイドラインでは、次のことを求めています。

Wix・WordPress・Shopify などを使っている場合は、HTML を直接さわらなくても、管理画面の設定やプラグインで構造化データを入れられることがあります。

会社のホームページで使う2つの種類

会社や店のホームページに関係が深いのは、次の2つです(Google 検索セントラルの各ページの説明)。

種類Google の説明
組織(Organization)トップページか、会社の説明を載せたページに置く。組織の管理情報の詳細を Google が把握し、検索結果で組織を明確にできる。必須の項目は無く、当てはまる項目をできるだけ多く書く。ロゴを書くと、検索結果などに出したいロゴを Google が正確に把握する助けになる
ローカル ビジネス(LocalBusiness)営業時間や部門ごとの情報などを Google に伝えられる。必須の項目は名前と住所

注文住宅19社のトップページでは

旭川市・札幌市・静岡市の注文住宅の工務店19社のトップページを調べると、構造化データを書いていたのは8社でした。店や事務所の情報(ローカル ビジネスの種類)まで書いていたのは2社だけです。

トップページの構造化データ社数
書いていない11社
サイトの名前やページの階層(WebSite・BreadcrumbList など)と組織(Organization)6社
上に加えて、または単独で、店や事務所の情報(LocalBusiness の仲間の種類)2社

表示されない理由

Google は、構造化データを正しく書いても表示されないことがあると説明しています。Google は、検索した人の検索履歴・位置情報・使っている機械などに合わせて検索結果を変え、その人にとって最適と考える表示を選ぶためです。

書いた構造化データが正しいかは、Google の「リッチリザルト テスト」で確かめられます。

出典