サーチコンソールとは:4つの指標とアナリティクスとの違い
確認日 2026年10月17日
Google Search Console(サーチコンソール)は、Google 検索でのサイトの表示を確かめ、改善するための Google の無料サービスです。検索結果に何回表示されたか、どんな言葉で検索されたか、何回クリックされたかが分かります。Google アナリティクスが「サイトに来た後の行動」を見る道具なのに対して、Search Console は「サイトに来る前の、Google 検索での見え方」を見る道具です。
| Search Console | Google アナリティクス | |
|---|---|---|
| 見るもの | Google 検索での表示回数・クリック数・検索された言葉・掲載順位 | サイトに来た人の数や、サイトの中での行動 |
| 主な使いみち | 検索に出ているか、どの言葉で見つけられているか、問題が起きていないか | どのページがよく読まれ、問い合わせなどにつながったか |
2つはつなげて使えます。Google アナリティクスのヘルプでは、Search Console と接続すると、クリックにつながった検索の言葉や、そのクリックがサイトでの行動にどうつながったかを分析できると説明しています。
Search Consoleでできること
Search Console のヘルプでは、次のことができると説明しています。
- Google がサイトを見つけて読み込めているかを確かめる
- インデックス登録(Google のデータベースへの登録)の問題を直し、新しいページや更新したページの登録をリクエストする
- Google 検索での表示回数、検索された言葉、クリックされた回数を見る
- インデックス登録やスパムなどの問題を Google が見つけたときに、通知を受け取る
- 自分のサイトにリンクしているサイトを見る
Search Console に登録しなくても、サイトは Google の検索結果に出られます。登録すると、Google がサイトをどう見ているかを確かめて、改善できるようになります。
登録のしかた(プロパティと所有権の確認)
Search Console を使うには、サイトを「プロパティ」として追加し、自分のサイトであることを示す「所有権の確認」をします。プロパティには2つの種類があります。
| 種類 | 含まれるページ | 所有権の確認のしかた |
|---|---|---|
| ドメイン プロパティ(例: example.com) | そのドメインのすべてのサブドメインと、http・https の両方 | ドメインの設定(DNS レコード)で確認する。Blogger や Google サイトの上のサイトは除く |
| URL プレフィックス プロパティ(例: https://example.com) | 指定した URL で始まるページだけ | HTML ファイルのアップロード、HTML タグ、Google アナリティクスのトラッキング コード、Google タグ マネージャーなど |
http と https、www の有無をまとめて見たいなら、ドメイン プロパティにします。ヘルプでは、すべてのプロトコルやサブドメインに一致させる場合はドメイン プロパティを、パスやプロトコルで分けて見たい場合は URL プレフィックス プロパティを勧めています。
Wix・WordPress・Shopify などのホームページ作成サービスでは、上の確認方法が使えないことがあります。ヘルプは、まずそのサービスの説明で Search Console の確認のしかたを探すよう勧めています。WordPress では、Google が公式スポンサーになっている唯一のプラグイン「Site Kit」で確認できます。
検索パフォーマンスの4つの指標
検索パフォーマンスのレポートでは、次の4つの指標を見られます(Search Console ヘルプの定義)。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| クリック数 | Google 検索の検索結果からサイトがクリックされた回数 |
| インプレッション数(表示回数) | サイトが検索結果に表示された回数 |
| CTR(クリック率) | クリック数を表示回数で割った値 |
| 平均掲載順位 | 検索結果でのサイトの最上位の掲載順位の平均 |
最初に開くと、過去3か月の Google 検索のクリック数と表示回数が表示されます。期間や指標は切り替えられます。
Googleアナリティクスとつなぐとき
Google アナリティクスのヘルプでは、次のように説明しています。
- Search Console では過去16か月間のデータが保たれるので、アナリティクスのレポートにも最大16か月分が表示される。
- Search Console のデータは、集めてから48時間後に Search Console とアナリティクスで使えるようになる。
- つなぐと、検索の言葉ごとの数字や、ランディング ページ(検索から最初に開かれたページ)ごとの数字を、アナリティクスの中で見られる。
Bingの数字も見る
Search Console に出るのは Google 検索の数字だけです。Bing の数字は、Bing Webmaster Tools という別の無料サービスで見ます。登録の手順は「公開後に最初にやる5つの登録と確認」にまとめています。
私たちが運営しているサイトのうち、直近28日の実績がそろった30サイトでは、検索からのクリックの53.6%が Bing からでした。私たちのサイトでは、Google の数字だけを見ていると、検索からの訪問の半分を見落とすことになります。
出典
- Search Console ヘルプ「Search Console の概要」: https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja
- Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート」: https://support.google.com/webmasters/answer/7576553?hl=ja
- Search Console ヘルプ「ウェブサイトまたはプラットフォームのプロパティを Search Console に追加する」: https://support.google.com/webmasters/answer/34592?hl=ja
- Search Console ヘルプ「サイトの所有権を確認する」: https://support.google.com/webmasters/answer/9008080?hl=ja
- アナリティクス ヘルプ「Search Console を Google アナリティクスに接続する」: https://support.google.com/analytics/answer/10737381?hl=ja
- 自社のサイトの実績(Google Search Console・Bing Webmaster Tools、2026年9月17日〜10月14日の28日)